べりろぐ。 ~ヴァナ料理再現工房~
ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく
リアルでミスラ風海の幸串焼作ったよー
- 2017/05/07 (Sun)
- 魚介料理再現 |
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こんにちは、べりです。
ちょっと前にイドリスを完成させました。
これで風水活動がますます捗りますよー!
しかし私がベヤルド買い漁るのをやめたとたん、競売の相場が暴落しはじめたのは
なんか複雑な心境…
うちの鯖ではほぼ全員エルゴンウェポン作り切ったってこと?(-人-;)
ともかくこれでイドリス作りからは解放されたし、
並行して進めてきたヤグルシュ作りはまだまだ時間がかかるので
ゴールデンウィーク中はヴァナ内活動は小休止にして、ちょっと久々に
レシピ再現活動に取り組んでみることにしました。
そんなことをツイッターでつぶやいたところ、海串のご提案をいただいたので
今回はミスラ風海の幸串焼を作ってみようと思います。
ちなみに海串の対となる山串は、当再現工房ではじめて製作した
記念すべきレシピだったりします。
山串を作ってからもう6年以上ですから、月日の経つ速さに軽く引きますね(-人-;)
でも、ポピュラーだしある意味作りやすそうなレシピであるこの海串再現に
なかなか取り組めなかったのには、実は少々理由がありまして…
折りたたみの先につづきます!
■材料
(調理:49)炎のクリスタルバストアサーディン → イワシ
ブルーテール → ブリ
ネビムナイト → タコ
シャル貝×2 → ホタテ
(追加材料)塩
海串の材料のうち、ネビムとシャル貝にどのリアル食材を当てはめればいいのか
解釈に迷っていて、ずっと再現に踏み切れなかったんですよねー(´・ω・`)
ネビムナイトはリアルのアンモナイトやオウムガイがおそらくモデル。
アンモナイトは絶滅してるので食材には当然使えないとして、
オウムガイは意外にも、フィリピンなど一部の国では普通に食べられているんだそうです。
(先月「有吉弘行のダレトク!?」でオードリーの春日が食べたらしいですね)
とはいえ日本で食材として入手するのはかなり難しそう。
ではリアルのどの食材を当てはめるのがよいか…?
貝っぽいからサザエとかを使うことも考えましたが、
アンモナイトやオウムガイは、イカ・タコと同じ頭足類に分類されるので
きっと味もイカとかタコに近いはず!
それに完成品アイコンをよーく観察してみると…
一番下の細長くて左側の先端がくるっとしたようなものは、
タコ足にすごく似てる気がしませんか?
ということで今回はネビム=タコと見立てて再現してみることにします。
それ以外の串に刺さった食材をよーく見ていくと、先端に刺さった
丸い形状のものはだんだんホタテに見えてきました。
シャル貝って、アイコンの見た目はムール貝そっくりで
でも真珠が採れるアコヤ貝っぽさもある、これまた謎の貝類ではありますが
今回は完成品の見た目から着想を得てホタテを採用です!
そうすると消去法で、串に刺さった2番目と3番目の食材がイワシとブリってことですかね。
これでやっと食材が決定しました(`・ω・´)
ちなみにバストアサーディンはクォン大陸とミンダルシア大陸の間にあるバストア海、
ブルーテールはミンダルシア大陸の東岸でそれぞれ釣れます。
ミスラたちがヴァナ中の海を駆け巡って獲ってきた魚たちを
ふんだんに使った、豪勢で貴重な一品と言えますね。
リアルでもイワシの旬は夏~秋(品種にもよるようですが)で、ブリの旬は冬。
現代でこそ簡単にスーパーで同じ時期に買えるものの
リアルでも一昔前ならなかなか一度には味わえないものだよなー、と
思いを馳せてみました。
あと、まったく調味料がないと味付けがなくて辛いので、
塩を追加材料に加えました。
実は山串も調味料が含まれていないんですよねー。
(山串の再現時は醤油で味付けしました)
ミスラは素材そのものの味わいを大切にする種族なんでしょうか…
■作り方
・ブリは塩・日本酒を振って臭み抜きの下処理をします。この時期のブリは養殖ものでそんなに臭みはないですが、念のため。
・ホタテ貝の合わせ目にナイフを入れて、貝殻から身をはがすように刃を動かします。
貝柱が貝殻からはがれた瞬間、貝のふたがパカッと開いて面白いです(・∀・)
・ホタテ貝のちょうつがい部分の近くにある黒っぽいかたまりは
「ウロ」と呼ばれる内臓です。
食べてはいけない部分なので、きれいに取り除きます。
残りの身は水洗いして塩を振っておきます。
・そしていよいよ本日のハイライト、イワシをさばきます!
何しろ魚をさばくのって家庭科の調理実習以来なもので…(-人-;)
まずはイワシの頭をざくっと落とします。
・続いて腹側の固い部分を切り落としてそこから開き、
はらわたを取り除いておなかの中を水洗いします。
途中経過は血だらけでゴアめいているので省略!
・あとは手開きにして、頭の方から背骨をつかんでベリベリーっとはがします。
小骨を丹念に取り除いたら、下ごしらえ完了!
いわしは骨が多くて大変ですね。あまり取りすぎると身が崩れるし、難しいなあ(´・ω・`)
・3枚におろしたイワシを、串に刺したところをイメージしながら適当な幅に切ります。
・最後に、タコの足を串に刺せる程度の大きさに切り分けます。
これが一番下ごしらえが楽でいいや(;´ρ`)
・金串にタコ→ブリ→イワシ→ホタテの順に刺して、上から塩を振って
魚焼きグリルで焼いてきます。
ちなみにこの金串は山串作りでも使ったものですよー。我ながら物持ちいいな!
■完成品
できましたっ!ミスラ風海の幸串焼き('∇')海の家で出てくる海鮮浜焼きのような、磯っぽい香ばしい香りがします。
塩の粒が大きめなので、見た目も野趣あふれる雰囲気が出ていい感じ!
完成品アイコンとの比較画像も作っちゃいました。
うむ!なかなか再現度高い気がしますよ!
イワシの背のグラデーションもそれっぽい!
そしてお味はというと。
うーん、適当にやったにしてはかなりナイスな塩加減・焼き加減(*´ω`*)
ホタテは直火であぶって食べる機会がなかなかないのですが、
貝柱がぎゅぎゅっとした歯ごたえで(わたし的には)新しいおいしさ!
イワシは取り切れなかった小骨が邪魔だったのを除けば
脂がのっていてこんがりおいしく焼けていました。
ブリも下処理の成果あって、ふっくら上品な焼きあがり。
タコは、これだけの大きさを丸焼きにしたのは初めてだったので
タコ足をワイルドにガブガブかじるおいしさを存分に味わえましたよ!
一つ一つの食材は珍しくないものばかりでしたが、
同時に食べることはそうそうない組み合わせなので
食べていて不思議な面白さがあります(´―`)
カザムあたりのミスラたちも、海に沈む夕日を眺めながら
こんな串焼きにかぶりついているのかな…と想像のふくらむ一品でした。
■評価
美味度:★★★☆☆ おいしいんですが、ただ焼いただけなのが素朴すぎて…再現度:★★★★☆ 見た目から入った再現としては、かなり成功の部類かと!
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