べりろぐ。 ~ヴァナ料理再現工房~
ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく
リアルで味噌ラーメン作るよー ~最終巻~
- 2018/11/28 (Wed)
- 穀物料理再現 |
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こんにちは、べりです。
5回にわたってまとめてきた味噌ラーメン再現の記事も
5回にわたってまとめてきた味噌ラーメン再現の記事も
いよいよ今回が最後。
これまで作ってきた中間素材を全て使い、
味噌ラーメンとして完成させる時がやってきました!
長かった…3連休のほとんどを費やしました(;´ρ`)
しかしここで気を抜くわけにはいかず、
せっかくそれぞれの中間素材が仕上がっていても
麺ゆですぎたーとか全体の味がちぐはぐすぎるーとか、
最後にアクシデントが起きると全てが水の泡になってしまうという
ドキドキの工程です。
最後まで油断せず頑張っていきたいと思います!
■材料
(調理:90 麺合成)炎のクリスタル
セルビナバター → バター
ミリオンコーン → コーン水煮
ララブのしっぽ → もやし
ポークシーの肉 → チャーシュー(自作)
ラーメンの麺 → ラーメンの麺(自作)
味噌スープ → 味噌スープ(自作)
タケノコ → メンマ(自作)
具のバター・コーン・もやし以外は全部自作!
頑張りました。
せっかくなので、それぞれの中間素材の材料の配合も
メモとして残しておきたいと思います。
どれも4~5人分くらいの分量になります。
①チャーシュー
豚肩ロースかたまり肉 1kg
にんにく 5~6片
しょうが 約1個
長ネギの青い部分 1本分
酒 400cc(下茹で用)
醤油 200cc
酒 200cc
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
※タコ糸も地味に必要。100円ショップなどで売っています。
②ラーメンの麺
薄力粉 250g
強力粉 250g
重曹 5g
塩 5g
水 220cc
※麺は材料の比率が厳密なので、必ずはかりで計量するのが大事。
③味噌スープ
鶏ガラ 数羽分(今回は適当にむしったら5羽分くらいになりましたが、多分そんなに要らないはず…)
にんにく 5~6片
しょうが 約1個
長ネギの青い部分 1本分
味噌 大さじ4(1人前につき大さじ1くらい)
醤油 大さじ2
チャーシューゆで汁 1リットル程度
※水は3~4リットルくらいから茹で始め、最終的に1.5リットル程度に煮詰めます。
④メンマ
タケノコ水煮 1個分(市販の大きめサイズで300gくらい)
ごま油 適量
砂糖 大さじ1
水 100cc
醤油 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
■作り方
・ジップロックに入れて漬け込んでおいたチャーシューを取り出して
タコ糸を切って取り除き、お好きな厚さに切り分けます。
手に持った時はかなり固い手触り感じがしたので「やばい、失敗か…?」と
ヒヤっとしたのもつかの間。
切り分けてみると断面がいい感じのピンク色!
そして食感も柔らかく、大成功です!(*´д`*)
・さらに冷蔵庫から熟成したラーメンの麺も取り出します。
熟成が進んだためか、打ち立てよりも固めの手触り。
あと、タッパーに押し込んだせいかぎゅうぎゅうの塊になっています…
ゆでる時、中心部がむぎゅっと団子状の塊になっていて
バラすのに苦労しました。
ちぢれを出そうとあまり無理して手で揉まなくてもいいのかも。
・ここから先は一気に仕上げていくので、時間との勝負。
まずは味噌ラーメンのスープを弱火で煮立たせておきます。
・続いて具材のもやしを炒めます。
・ぐらぐら沸騰させたお湯でラーメンの麺をゆでます。
生麺は本当にゆで時間が短くて、30秒~1分もゆでれば十分のようです。
この時は火力が弱めで、麺を投入したら一気に水温が下がってしまい
再沸騰するまで結局1分ちょいゆでてしまいました。
麺がドロドロにならなくてよかったです(´Д`;)
・丼に麺や具材を盛りつけていきます。
あれ、ラーメン屋さんだと先に丼にスープを入れているんじゃ…?
などと迷いが生じて一瞬手が止まりましたが、
仕上げの工程は、本当は写真撮ってる暇もないほど秒単位の戦い。
間違いかもしれないけど、ここは対策前進しかない!と開き直って
最後にスープを注ぎ、バターを乗せたら完成です。
■完成品
ついに…ついに完成しました!自作味噌ラーメン!
ここまで長い道のりだった(´Д⊂
もはやどんな味でも優勝ってことでいいんじゃないか。
ちなみに盛りつけにも結構こだわっていて、
完成品アイコンを分析すると(拡大したのでピンボケも甚だしいですが)
黒い器に、上から時計回りにもやし・メンマ・コーン・チャーシュー・バターが
盛りつけられてるように見えるので、それに忠実な配置にしています。
さて、完成の余韻にゆっくり浸る間もなく、さっそく実食です。
ラーメンはできたてが命ですからね。
まず麺は…おお、思ったよりちゃんと麺だ!(ひどい感想)
市販の麺より短めなせいで、箸ですくい上げにくいのですが
食感はコシがあってまずまずです。
あと手でちぢれを出してるせいで、ウェーブのランダム性がすごい。
超ちぢれてるゾーンと、やけにまっすぐゾーンの落差が激しいです。
全体的に形状が食べづらいのが難点なものの、味は悪くないぞ。
続いて全体の味を決める味噌スープは…
これも意外とがんばってる!
一口目は、あれー単調な味噌味かな?と思わせて、
後から妙に力強いダシが殴りかかってくる構成の味です。
そしてバターを溶かしながら食べると、味の完成度が上がります。
麺や具材との相性もいい感じです。
さらに各種具材ですが、チャーシューとメンマは大成功!
ラーメンスープで温められたチャーシューの脂が
とろっと柔らかく仕上がって、味の染み込み方も申し分ありません。
メンマも味噌スープに負けないピリッと濃いめの味になっていて
良いアクセントになっていますよ。
これだけスープも具材も濃いと、ちょっと喉が渇き気味になるところですが
もやしとコーンが味の濃さを優しく中和してくれて、
全体的にとてもバランスの取れた構成になっていると思います。
というわけで、麺とスープは素人にしては頑張った!
具材は人にもおすすめできるレベルに頑張った!
という感想になりました。
いやー、やりとげたぜ…
■評価
美味度:★★★☆☆ ラーメン作りは本当に奥が深い。やはり麺やスープは難しいですね。
再現度:★★★★★ 追加材料いろいろ使っちゃったけど、今回は自分の頑張りに★5つ!
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