べりろぐ。 ~ヴァナ料理再現工房~
ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく
リアルでフィッシュ&チップ作ったよー
- 2019/09/23 (Mon)
- 魚介料理再現 |
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こんにちは、べりです。
先日イギリスに行ってきました。
イギリスの料理はおいしくないだの何だの言われますが、なかなかどうして。
現地の料理を片っ端から食べてきて、とても楽しめましたよ。
その中でもド定番ということで何度も食べたのがフィッシュ&チップス!
日本でHUBなどのパブに行くと、たいてい一口大に切った白身魚が使われていますが
イギリスだと、写真のようにホッケ半身くらいの大ぶりの切り身を
丸ごとどーんと揚げているところがほとんどのようでした。
そんなわけで今回は旅の思い出の味、「フィッシュ&チップ」を再現してみます。
フィッシュ&チップは、ヴァナではタブナジアの家庭料理とされているんですね。
中の国がリアルでいうヨーロッパ地域をモチーフにしているとすると、
タブナジア≒イギリスと言えるかも…?
どちらも大陸の北西にある島(正確には、タブナジアは元半島ですけど)ですしね!
■材料
(調理:74)炎のクリスタル
タイガーコッド×2 → タラ切り身
サンドリア小麦粉 → 薄力粉
ポポトイモ → じゃがいも
アップルビネガー → モルトビネガー
オリーブオイル → サラダ油
鳥の卵 → 使いませんでした
ムバルポロス水 → ビール
(追加材料)塩
フィッシュはタラなどの魚、チップはフライドポテトのこと。
(イギリスだとフライドポテト→Chip、ポテトチップ→Crispと呼ぶようです)
つまり魚とじゃがいものフライですね。
これに塩とモルトビネガーをかけて食べるのが本場流です。
となると、さすがに塩抜きで作るのは無理と判断し
追加材料として塩を入れることにしました。
また、ヴァナレシピには卵が含まれますが、衣に卵を使うレシピが皆無だったので
今回は使いませんでした。
もしや卵はタルタルソースを作るのに使うのかな?
でも、卵と酢でマヨネーズを作ると仮定しても、それ以外のタルタルソースの材料が
見当たらないしなあ…うーん(´・ω・`)
と、材料に若干の過不足を許してしまった分、代わりと言っては何ですが
モルトビネガーを使うことにはこだわって、大きめのカルディまで行って買いました。
もう少し早く再現を思いついてたら、イギリスでお土産に買ってきたのになー。
もう少し早く再現を思いついてたら、イギリスでお土産に買ってきたのになー。
■作り方
・じゃがいもを1~2cm幅の棒状に切って、水にさらします。
・キッチンペーパーで、水切りしたじゃがいもの水気をよく拭きます。
ここでしっかり水分を取っておくと揚げる時に油はねしません。
(ビビりなので油はねを極限まで抑えたい派)
・タラには塩を振って下味をつけておきます。
また、塩を振ることによって水分が出てくるので、これもよく拭きます。
・最初にじゃがいもを低温で揚げていきます。
160度弱で5分は様子を見ながら揚げて、イモが油の表面まで浮き上がってきたら
少し温度を上げてカラッと仕上げます。
・キッチンペーパーに揚げたじゃがいもを取り、塩を振ります。
キッチンペーパーを大量に使うレシピだなー(;´ρ`)
・続いて、薄力粉とビールを混ぜ合わせてタラの衣を作ります。
贅沢にギネスを使ってみました(*´д`*)
リアルレシピではベーキングパウダーを入れるものが多いですが
今回はヴァナレシピに近づけるため割愛。
・タラを衣にくぐらせたら、今度は高温の油で一気に揚げます。
切り身の大きさにもよりますが、3分ほどで中まで火が通って水分が噴き出し
勢いよく油がはね飛び始めるので、そのあたりで引き揚げます。
■完成品
揚げ物で悪戦苦闘した割には意外といい感じに、フィッシュ&チップが完成しましたー!
フィッシュもチップも茶色いので、見た目はなんとも地味ですが
揚げたてのタラに塩とモルトビネガーをジャバっとかけてかぶりつくと
衣がさくっ、タラの身がほっくりとろ~りとして最高ですよ!
じゃがいももじっくり火を通したのが功を奏して、いい感じの揚げ具合です。
欲を言えば、じゃがいも→タラの順に直列で揚げざるを得ないので
完成する頃にはじゃがいもが若干冷めてしまったのが残念です。
これがご家庭で再現する場合の限界かなー。
タラを一口大に切って揚げれば、もう少し時間短縮できるかもしれませんね。
■評価
美味度:★★★★☆ じゃがいもが揚げたてじゃなかったの以外は最高でした!
再現度:★★★☆☆ 多少材料の入れ替えがあったので、星はやや少なめです。
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