べりろぐ。 ～ヴァナ料理再現工房～
ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく
リアルでシュトラッチ作ったよー
- 2020/08/15 (Sat)
- スィーツ再現 |
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こんにちは、べりです。
いや～～、7月の梅雨寒がもはや思い出せないぐらい、毎日暑いですね。
マイモグガーデンでは、5月から育ててきたマンドラ族のSuicaが
ついにキトルルスに進化！なんとか盛夏に間に合いました。
さて、これだけ熱いと冷たいデザートで涼をとりたくなるもの。
夏にぴったりのアトルガンスイーツ、シュトラッチを再現してみますよ！
ほんとはキトルルス進化記念に、ウォーターメロンを使った再現も考えたんですが
メロンジュースは昔やったし、あとはゴブドリくらいしかないもんで…
意外とスイカレシピは少ないことが判明しました(´・ω・｀;)
■材料
（調理：37 パティシエ）炎のクリスタル
メープルシュガー → 砂糖
岩塩 → 塩
アルザビライス → 米
コーンスターチ → コーンスターチ
セルビナミルク → 牛乳
アプカルの卵 → 卵
シュトラッチはヴァナ料理再現界隈ではかなり人気の高いレシピでして、
これまでたくさんの人がブログや動画で再現を披露しています。
なので、二番煎じどころか十番煎じくらいになってしまうのですが
今も昔も変わらず当再現工房のモットーである
「できるだけヴァナ内の材料・見た目に忠実に」
を大切にしながら、今回も再現にチャレンジしてみたいと思います。
そうすればおのずとオリジナリティも出てくるはず…！？
そう、たとえリアルシュトラッチはシナモンやバニラビーンズを使うのが
主流だとしても…塩は入れないものだとしてもです…！（くわっ）
■作り方
・お椀に1/2杯程度のご飯を鍋にあけ、ひたひたになる程度の水を入れて
ご飯がちょっと柔らかくなる程度まで煮立たせたら火を止めます。
お粥になるまでとろとろに煮込まず、粒感を残すくらいがよいと思います。
・卵黄2個・砂糖80g（本場トルコのレシピではもっと入れるらしいです。激甘）
塩小さじ1/2を泡立て器でよく混ぜます。
・そこへ牛乳約450ccを加え、さらによく混ぜます。
・別皿にコーンスターチ20g、牛乳50ccを加えてよく混ぜます。
・お米を煮た鍋に卵液を加えて泡立て器でよく混ぜ、弱火にかけます。
均一に混ざったらコーンスターチ液を投入し、焦がさないように混ぜます。
生地がふわーっと膨らんでもったりした手ごたえを感じるようになったら火を止めます。
・ココットなど耐熱皿に注ぎ入れ、オーブンで焦げ目がつくまで焼きます。
焼いている間に生地がぐつぐつ煮立って生地がふきこぼれそうになるので、
あまり型にぎりぎりまで注がない方が無難だと思います。
・参考にしたレシピは200℃で10分程度だったのですが
うちのオーブンでは焦げ目がつかなかったので、250℃に上げて
もう10分くらい加熱したところ、いい感じに焦げ目がつきました！
■完成品
せっかくだから焼きたても食べてみたくて、さっそく試食に出してみました。
生地がまだ熱々トロトロです！
スプーンですくってみると、底の方からお米が出てきて、
カスタード粥とでも言うんでしょうか。優しい味わい…(*´ω｀*)
涼をとるために作ったんじゃなかったっけか…？と思いつつも
ついついスプーンが進んでしまい、ハフハフしながら
ついついスプーンが進んでしまい、ハフハフしながら
あっという間にペロリと平らげてしまいました。
これは冬でもおいしいかもしれない。
そして冷蔵庫でしっかり冷やした後のバージョンは、生地がきゅっと固まって
お米の入ったプディング風に仕上がりました。
特筆すべきはその味わい。
できたて熱々ではあまり分かりませんでしたが、冷やすと甘じょっぱさが際立ちます。
えいやっと入れた塩が甘みにコクを出して、塩バニラ的なおいしさになりました。
意外といい仕事するな、塩！
■評価
美味度：★★★★☆ 冷熱どっちもおいしい！個人的にはもう少しだけ固めが好み。
再現度：★★★★★ ヴァナレシピ原理主義的に入れた塩にこんないい効果があるとは！
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