べりろぐ。 ～ヴァナ料理再現工房～
ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく
2023年もブラックプリン作るよー（5年ぶり3回目）
- 2023/12/17 (Sun)
- スィーツ再現 |
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こんばんは、べりです。
気がつけば、前回の再現記事から1年半くらい経っていた！時の流れがやばすぎる。
気がつけば、前回の再現記事から1年半くらい経っていた！時の流れがやばすぎる。
早いもので2023年ももう年の瀬です。
仕事が多忙を極めていたり体調崩したりで、なかなか思うように余暇の時間も取れなくなってきたのが悩ましいところ。
ですが、今年はいい感じのケンネ脂が入手できたので、本場レシピに倣って
ですが、今年はいい感じのケンネ脂が入手できたので、本場レシピに倣って
クリスマスプディング、ヴァナ料理でいうブラックプリンを作ってみようと思います。
その後、2018年にも配合を変えて作っているので、だいたい5年おきに再現していることになりますね。
そうなると次は2028年かな？自分も仲間もFF11も、健在であってほしいものです。
■材料
ヴァナ材料は前回・前々回と同じです。
今回のリアルレシピはこんな感じになりました。
薄力粉 30g
ケンネ脂 40g
シナモン 小さじ1
レモンピール 30g
オレンジピール 30g
ドライフルーツミックス 170g
ブラウンシュガー 60g
ブランデー 大さじ6
パン粉 60g
オールスパイス 小さじ1
ドライフルーツミックスは、レーズン・パイナップル・クランベリーなどが入っているものを使いました。
今回はレモンすりおろしを省略したりして、材料がさらに雑…もとい、厳選された構成になっています。
薄力粉は本来50g程度は入れる想定だったのですが、やけに少ないのは理由がありまして…
薄力粉は本来50g程度は入れる想定だったのですが、やけに少ないのは理由がありまして…
詳しくは作り方にて！
■作り方
・ドライフルーツ・レモンピール・オレンジピールにブランデーを振りかけて漬け込みます。
・ケンネ脂（いわゆる牛脂）を細かく刻みます。
本場イギリスのレシピだとバターではなく、ケンネ脂を使うのだそうで。
お菓子に牛脂？と思うとなんだかちょっと違和感がありますが、お取り寄せしたグラスフェッドビーフの牛脂だからきっとおいしいはず！
・ブランデー漬けにしたドライフルーツと牛脂を混ぜます。
バターと違って、牛脂は混ぜても粒々した固まりのままですねー。
・さらに砂糖・パン粉・薄力粉など粉ものを加えて混ぜていきます。
…と思いきや、なぜかパン粉を加えた時点で、前回・前々回よりも明らかに体積が多い！？
キッチンスケールを何度も点検しましたが、重量は間違えていないようで、結局何が違うのかよく分からずじまいでした。
やむなく、後から加えた薄力粉をだいぶ少なめにして調整することに。
・ラップで包んで冷蔵庫で一晩ねかせます。
薄力粉少なめで、ほとんどパン粉みたいな配合になってしまい
生地も今一つまとまりがないように見えます。不安しかない！
・翌日、寝かせた生地を器に詰めます。
器にはケンネ脂でなくバターを塗りました。（ケンネ脂だと塗り広げにくいので）
やっぱり過去2回とは違って、生地がじゃりじゃりした感じに見えますね。
・器をアルミホイルとふきんで包んで、お湯を張った鍋で2時間ほど蒸します。
・蒸しあがったところがこちらです。
こんなに長時間加熱しても、ケンネ脂の粒は生地に溶け込んだりはしていない様子。
もっと細かく刻めばよかったかなあ。
ちなみに、生地の茶色の濃淡は使ったブラウンシュガーの色に依存するようで、今回はだいぶ淡い色になりました。
過去1不安な展開ですが、このままアルミホイルを巻き直して、冷蔵庫でクリスマスまで熟成します。
うおお、なんとかなってくれー！（後編につづく）
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