べりろぐ。　～ヴァナ料理再現工房～

ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく

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【番外編】ガレット・デ・ロワ2016

あけましておめでとうございます！べりです。（遅
2016年の当再現工房はオポオポと併走しながらの幕開けです！

去年は子羊が駆け回る姿にすっかりメロメロでしたが、
今年はなんていうか、ごく普通のオポオポですね…
てっきりイェズターグがうろうろする不穏な年明けになると予想してました(・ω・)

オポオポと一緒に朝日に向かって走るの図！
今年もこんなイメージで頑張って再現活動していきたいなあ。
節子それ朝日やない、夕日や！と画像加工中に気づきましたがキニシナイ。

さて、新年最初の再現活動は、年明けの公現祭で食べられていて
最近は日本でもおなじみの、ガレット・デ・ロワをまたやりますよ。

なんせ去年はじめて再現した時、紙の王冠3個セットを通販で買っちゃったので
まだまだガレット・デ・ロワを作らないと(-人-;)
たぶん来年もやると思います。

■材料

今年は、去年の経験を生かして材料の配合を少し変えてみました。
（21cmタルト型1台分）
冷凍パイシート（18cm×18cm）2枚
アーモンドパウダー　70g
卵　2個（70g＋つや出し用に少々）
砂糖　70g
バター　70g
ラム酒　少々

去年はフィリングの量が物足りない気がしたので、
アーモンドパウダー・卵・砂糖・バターを各50gずつから
70gずつに増やしました。
これでアーモンドクリームがたっぷり楽しめるはず(*´д｀*)

■作り方

詳しい作り方は去年の記事に書いたので、今回はささっと簡略版で。
・パイ生地を型に合わせてのばし、底の生地を敷きこみます。
上からアーモンドクリームをのせて、フェーブをセット！

・表面のパイ生地をかぶせて、ペティナイフで切れ込みを入れて
模様を描いていきます。
去年はアイコンに忠実に太陽モチーフ（渦巻状にらせん模様が描いてあるやつ）
にしたので、今年はちょっと難しそうな月桂樹モチーフにチャレンジしました。
線の数が段違いに多いので、大変は大変でしたが
太陽モチーフよりは機械的に描いていけるので、案外失敗しにくいかも？

・200℃のオーブンで35分くらい焼いたのがこちら。
去年は参考にしたレシピ通りに50分焼いたら、表面がこんがりしすぎたので
今年は焼き時間を短めにしたつもりが…
結局かなーりこんがりしてしまいました(-人-;)
うちのオーブンなら、もう30分以下でいいのかもしれないです。

あとびっくりしたのが、底の方のパイ生地が膨らみまくって
やたらと高さが出てしまったこと！
去年と仕上がりがずいぶん違うなー、なんでかなー？と思っていたら
パイ生地のふちをしっかり押さえる工程を忘れてました∑(￣□￣;)

■完成品

おなじみの紙製の王冠をかぶせて、今年もガレット・デ・ロワが完成しました！
オーブンから出した直後なのと、ふちをしっかり押さえなかったせいで
上方向にすごくボリュームのある仕上がりです(゜ーÅ)
去年の太陽モチーフに比べると、月桂樹モチーフは細かい分
模様がちょっとぼんやりした見た目になってしまいましたが、まあこれはこれで。

こちらが切り分けたところ。
アップにしてみると、月桂樹の葉脈のところが判別しやすくなったかも？
お味の方はアーモンドクリームを増量したおかげで、コクのある甘みが存分に楽しめます！
焼きたてのパイのサクサクパリパリ感も最高(*´д｀*)

あっ、残念ながら写真に写っている一切れにフェーブは入ってませんでした。
この記事を書いてる今、5/8切れ食べ終わってもまだフェーブが出てきません('∇';)
去年もこんな感じだったよなあ。残り物には福があるとは言いますが…
たまには「フェーブ出たー！」てな感じの、めでたい記事を書いてみたいです(゜ーÅ)