べりろぐ。　～ヴァナ料理再現工房～

ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく

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リアルでババロアポティロン作ったよー

こんばんは、べりです。
前回のパンプキンスープで、オニカボチャを使う調理レシピは
全制覇したと思っていました。
が！
実はオニカボチャを使う合成…もとい錬成がほかにもあったのです！

そう、ハロウィンの季節になるとモグガーデンにも飾られる調度品の
ババロアポティロンでございますよー。
ババロアポティロンの「ポティロン」とはフランス語でかぼちゃのこと。
つまりかぼちゃのババロアってことですね。

錬成レシピは果たして当再現工房の範疇なのか…？という疑問もありますが
材料もちゃんとまともな食材で構成されていますから
再現しようと思えばじゅうぶんやれるはず！
調度品だと、アイテムのアイコンだけでなく実物のグラフィックがあるので
完成品のイメージもしやすいですよね。
ということで、さっそく再現いってみましょう(・ω・)ノ

■材料

（錬成：43）炎：12、氷：60、水：33
メープルシュガー　→　砂糖
ゼラチン　　　　　→　ゼラチン
オニカボチャ　　　→　かぼちゃ
バニラ　　　　　　→　バニラエッセンス
鳥の卵　　　　　　→　卵
ウルガランミルク　→　牛乳

お食事系調度品が、食品サンプルみたいに蜜蝋とか固める系の素材が
材料に使われていたら再現は難しかったと思いますが、
幸い食べられる材料ばかりで構成されています。
逆に、こんな生ものの調度品を飾っておいて腐ったりしないのかしら…？
という疑問はさておき、粛々と材料を集めます。
ウルガランミルクを牛乳ととるか、生クリームととるかはちょっと迷いましたが
今回は参考にしたリアルレシピが牛乳を使っていたので、牛乳と解釈しました。
でも、私の中ではなんとなく
セルビナミルク＝牛乳
ウルガランミルク＝生クリーム（ちょっといいやつのイメージ）
なんですよねー。どうでもいいこだわりですが(´・ω・｀)

■作り方

・かぼちゃを適当な大きさに切って皮をむき、ラップをかけて
電子レンジで5分ほど加熱します。
しっとりホクホクの仕上がりになりました('∇')

・かぼちゃをボウルにあけて、スプーンでつぶします。
ほんとは裏ごししたほうが仕上がりがなめらかになってよいと思います。

・続いて、鍋に卵黄・砂糖・牛乳を入れて沸騰する直前まで温めます。
沸騰直前までいったら火を止め、粉ゼラチンを振り入れてよく混ぜます。

・それをつぶしたかぼちゃに加えて、だまがなくなるまで混ぜ
バニラエッセンスを加えて型に流し込みます。
今回はケーキ用の底が抜ける型にラップで目張りをしたものを使いました。
そのままだとババロア液が底から漏れてきちゃうもので…

・ババロアを冷蔵庫に入れて冷やし固めている間に
飾り付けを作ります。
まずは取っておいたかぼちゃの種をよく洗って水切りし、
フライパンで乾煎りします。
種の表面がこんがりするまで炒ったら火からおろし、種をむきます。
本来は数日間種を乾かしてから炒るものらしいですが、すぐに炒ったので
中身がカラッとしていなくて、むくのがすごく大変でしたヽ(;´д｀)ノ

・続いてかぼちゃの皮を1～2mm角のみじん切りにして
こちらもフライパンで乾煎りにします。

・こんな感じで飾りつけの材料ができましたー。

・ババロアは一晩冷蔵庫で冷やし固めたら、型から外して皿にあけます。
型を数秒湯煎にかけて、ババロアの表面をちょっとだけ溶かすと外しやすくなります。
今回は湯煎にかけすぎてだいぶババロアが溶けました(-人-;)

・ババロアの表面にみじん切りのかぼちゃ・かぼちゃの種で飾りつけしたら完成です！

■完成品

どうでしょう、けっこうヴァナ内完成品の見た目に似てませんか！？
皮のみじん切りをだいぶ多めに作ってしまったので、
ついつい飾りつけ過剰になってしまったのがアレですが…

続いて、切り分けてみたところです。
ちょっと高さが控えめですが、ババロアポティロンを一切れ取り分けたら
こんな風になるのかな？と想像が膨らむできばえですよ！

そして肝心のお味は…
うん！ババロア部分がなめらかさっぱりでおいしいです(*´ω｀*)
かぼちゃの種も程よい歯ごたえとクリーミーさがあっていいですね。
問題はかぼちゃの皮部分かな…
分量がもうちょっと少なめであれば
ちょうどいい食感のアクセントになったと思うのですが、
たっぷりかけすぎてしまったせいか、ババロアのなめらかさと
ちょっとケンカしちゃってる気がします。
でも、それを除けばかなり見た目も味も完成度高し！頑張った甲斐がありました。