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べりろぐ。 ~ヴァナ料理再現工房~

ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく

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夏のアトルガンごはん祭り2017 ~ヤイラチョルバス~

こんばんは、べりです。
先日の「いこう!ヴァナディールの日」は皆さんいかがお過ごしでしたか?
私はサルタのでかマンドラとしか戯れていませんが、大きな双葉をゲットして
アンバス待ちの時に変身したりと満喫しましたヽ(´―`)ノ



さて、関東では一応梅雨明け。もうすっかり夏本番ですね。
夏というと海とかスイカとか、人それぞれいろんなものをイメージすると思いますが
私の場合、夏=アトルガンごはんの季節!
今年もひとりアトルガンごはん祭りを開催していきますよー(ΦωΦ)ノシ

ということで、今回はこのヤイラチョルバスをつくります。



相変わらず名前からは一体どういう料理なのか想像もつきませんが…
がんばって再現してみますよ!



■材料

(調理:30)炎のクリスタル
セルビナバター  → バター
岩塩       → 塩
アップルミント  → ミント
アルザビライス  → 米
アトルガン小麦粉 → 小麦粉
蒸留水      → 水
アプカルの卵   → 卵
ヨーグルト    → ヨーグルト

そもそもヤイラチョルバスとは何ぞや?と調べてみたところ、
トルコ語でヤイラは「高原」、チョルバスは「スープ」の意味。
なんだか爽やかなネーミングですね('∇')
多くのアトルガン料理の例にもれず、こちらもトルコ料理がオリジンです。
クックパッドのコラムを見たところ、高原の家畜からとれたヨーグルトで作る
スープのことだと書いてありました。
トルコではかなりポピュラーなスープなんですって。
実際、トルコ在住の方のブログでかなりの数が取り上げられているので
それらのレシピを参考にして、今回の再現にトライしてみました。

それにしても、ミント・米・ヨーグルトの入ったスープって
いったいどんな仕上がりになるのでしょう…

■作り方

・まずは乾燥ミントを作ります。
参考にしたレシピはみんな生ミントではなく乾燥ミントを使っていました。
でも乾燥ミントってハーブ・スパイスコーナーにも売っていませんし、
ネット通販でも100gからとか、かなり大量になってしまいます。
そこで生のミントを買ってきて、自分で乾燥させることにしました。
電子レンジで簡単にドライハーブが作れるというレシピを見つけたので、さっそく挑戦です!



・電子レンジで30秒ほど加熱したのがこちら…
…って、あれーめっちゃ茶色くなってるーーーΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)
なんか変な匂いもするし、これは久々のスマッシュヒット大失敗です!あうあう。
その後さらに色々調べたところ、電子レンジでも上手に乾燥できるハーブと
あまり向かないハーブがあるのだそうで、ミントは後者のようでした…



・変色ミントはおいといて、仕切り直します(-人-;)
新しく買ってきたミントを洗って、キッチンペーパーで水気をとります。



・ミントの束を風通しの良い場所につるして、陰干しにします。
今回はエアコンの風が通るところに2日ほどつるしておきました。
すると、おお…!今回は色も香りもよさげで、成功の予感ですよ!



・やっと材料のミントが合成?できたところで、本筋のスープ作りに入ります。
まずは卵と小麦粉をよく混ぜます。あまりスープの材料っぽくないなあ。



・そこにヨーグルトを投入して、さらによく混ぜます。
やっぱりスープの材料っぽくないなあ。



・お米を軽く1膳分鍋にあけ、水・塩を加えて弱火で煮立たせます。
お米の固さはレシピによって違うようですが、私が参考にしたレシピは
結構柔らかめに仕上げるものが多かったです。



・コンロをとろ火に調整し、鍋に卵・小麦粉・ヨーグルトを混ぜたものを
少しずつ加えてよく混ぜ、10分ほどくつくつ煮ます。
強火だと、卵やヨーグルトが分離してボソボソになっちゃうみたいですよ。



・スープを煮込むのと並行して、乾燥させたミントを手で砕きます。
乾燥していても、砕くたびにミントの鮮烈な香りがぶわっと立ちのぼります!
やっぱり電子レンジ乾燥ミントを無理やり使わなくてよかった~。



・熱したフライパンにバターを溶かし、粉末ミントをさっと加えます。
あまり熱を加えすぎず、ひと混ぜした程度で火から降ろします。



・先ほどのバター炒めミント(すごく聞きなれない言葉だ…)を
スープに加えて、よく混ぜたらできあがりです!



■完成品

仕上げに生ミントをあしらった完成品がこちらです。
材料を知らされていなければ、見た目はまあまあ落ち着いた雰囲気なのですが
漂うミントの香りが、ふつうじゃない感を隠しきれていません(;°ロ°)



大変気になるお味のほうは…
おおおー!面白い!おいしい!(゜∀゜)
お米が入っているせいか、意外とずっしりした食べ応えです。
スープというより、おかゆやリゾットに近いですね。
食感はミルクがゆっぽくてとても優しいのに、温めたことでヨーグルトが酸味を増して
味はさっぱりと、尖ってシャープな感じさえします。
さらにミントの爽やかさとバターの風味が未体験のアクセントに。
好みは分かれると思いますが、私はこれ結構好きな味です(*´д`*)
味付けは塩のみですが、コンソメとか入れなくても十分完成された
味のバランスだと思いました。

いやー、アトルガン料理の再現のたびに思うことですが
今回も異文化との遭遇を感じてすごく面白かったです!


■評価

美味度:★★★★☆ 未知のおいしさを堪能しまくりました。
再現度:★★★★★ ヴァナ材料・リアル材料・見た目ともかなり完璧にできました!
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