べりろぐ。　～ヴァナ料理再現工房～

ヴァナ調理師範・リアル料理素人が送る、FFレシピ再現のきろく

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リアルパンプキンケーキを作ってみた

こんばんは、べりです。
アドゥリンミッションの、ロスレーシャが頭の中に語りかけてくるシーンで
どうしてもファミチキネタを思い出してしまうのは私だけでしょうか。

そんなどうでもいい話はさておき、今日はハロウィンですね('∇')
当工房でこれまでに再現したハロウィン関連レシピといえば
ジャックパイやパンプキンパイ、ジャックのランタンなど
大体やり尽くした感がありました…が！
まだ作っていないかぼちゃのお菓子がありました！
泡立てがめんどくさくて敬遠していた、パンプキンケーキです。

普通にリアルにありそうなレシピなので、
リアルパンプキンケーキも何もないんですけどねー('ε')
今年はこれを作ってみたいと思います。

■材料

（調理：55　パティシエ）炎のクリスタル
サンドリア小麦粉　→　小麦粉
メープルシュガー　→　砂糖
オニカボチャ　　　→　かぼちゃ
オリーブオイル　　→　サラダ油
セルビナミルク　　→　牛乳
鳥の卵　　　　　　→　鶏卵
アプカルの卵　　　→　鶏卵（ちょっといいやつ）

アトルガンの頃に実装された「○○ケーキ」シリーズは
形といい、「なめらかな舌触りの…」というアイコンの説明といい
シフォンケーキの系統ですね。
しかしなぜ鳥の卵とアプカルの卵を併用するのかは謎ですねー。
アプカルの卵のレア感を出すために、再現レシピでは
1個だけ赤玉のちょっといい卵を混ぜてみました。

さて、それではシフォン型を取り出して
分量が型のサイズに見合っているか確認を…

……って、これはシフォン型じゃなくてエンゼル型だあああ∑(￣□￣;)
急いで100円ショップで紙製のシフォン型を買ってきました。
あぶなかった…作り始める前に確認しておいてよかった…

■作り方

・かぼちゃを切ってラップで包み、電子レンジで加熱します。
熱いうちにフォークで粗くつぶして裏ごしし、牛乳と混ぜ合わせます。
この時点でかなりどろっとしたテクスチャー。
こんな重めで、ほんとにふわふわのシフォンになるのでしょうか(@_@)

・卵黄、先ほどのかぼちゃ＋牛乳、砂糖を合わせて
泡だて器で混ぜます。続いてふるった粉も加え混ぜます。

・卵黄と分けて冷やしておいた卵白を泡立てて、メレンゲにします。
フードプロセッサーのメレンゲ作りモードを大活用。
楽なのはいいんですが、混ぜ時間が短かったのか泡立ちが甘いなあ(-人-;)

・生地にメレンゲを3回に分けて加え、そのつど
ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせます。

・シフォン型に生地を流し込みます。
私がよくやるのが、メレンゲの泡をつぶさないように！と
気を使うあまり、ボウルの底の方の生地がよく混ざっていないパターン。
今回もまさにそれで、ボウルの上澄みの方はメレンゲ多めの
しゅわしゅわした生地なのに、流し込みの最後の方で
ボウルの底から重くてもったりした生地が登場…あああヽ(;´д｀)ノ

・160℃のオーブンで40分ほど焼き、竹串に生地がついてこなければ
型を逆さにして冷まします。

そのままだと、せっかくのシフォンがしぼんでしまうからですが
そもそも膨らんでないっていうね…○|￣|＿
今回は紙の型を使ったので、さめたらまわりの紙をはがして完成です。

■完成品

型から外してお皿に盛り付けたのがこちらです。
案の定ふんわり感は完全に犠牲に…
シフォンとは思えない高さであります！(´；ω；｀)

でも試食してみると、シフォンだということを忘れれば（！？）
ケーキとしては、これが意外とおいしかったのです。
カボチャのほっくりした甘みがよく出ていますし、色合いも鮮やかな黄色。
この食感、何かに似てるなー？
…と思ったらあれですね。バウムクーヘン。
そんなガッシリした歯ごたえのシフォンがあるかー！(ノ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
とセルフ突っ込みしながら暮れていくハロウィンの夜でした…しくしく…